ESG経営の推進／Social～社会～ | サスティナビリティ

サステナビリティ持続可能な社会に向けた取り組み

ESG経営の推進

Social ～社会～

人的資本に関連した取り組み

人材マネジメントに関する基本方針・取り組み

当社は「人を基本とする経営の実践」という基本理念のもと、人材マネジメントに関する基本方針を定め、企業の持続的成長につながる人的資本経営の実践に取り組んでいます。人的資本に関連する取り組みの詳細はこちらのページをご覧ください。

次世代法・女性活躍推進法に基づく行動計画（一体型）

従業員が働きやすい職場環境の中で、その能力を十分に発揮できる体制を整え、男性も女性も仕事と家庭生活・子育てを両立させることができるよう、次の行動計画を策定する。

1. 計画期間　2021年4月1日～2026年3月31日
2. 課題
①将来の女性管理職層の母数が不足している
②個人・部署で年次有給休暇の取得状況に偏りがみられる
③仕事と家庭生活・子育てを両立できる企業風土、体制をつくる
3. 内容
目標１　基幹職（管理職手前の階層）以上の女性人数を 2020年比で30％以上増加させる 《対策》
・女性のキャリア形成に向けた情報の収集と展開、意識啓発
・管理職研修にジェンダー教育、部下育成を織り込み実施 目標２　年次有給休暇の年間取得率を70％以上とする 《対策》
・付与日数、取得日数を所属長に周知し、個人の取得計画を推進 目標３　従業員の健康意識の向上およびワークライフバランスを目的とした、社内施策の充実と利用促進を図る 《対策》
・福利厚生、支援制度の周知と利用率向上に向けた啓発及び利用促進
・水曜ノー残業デーの完全実施（対象：事務系業務の全職場）

女性の活躍の現状に関する情報公表

2023年3月31日現在

① 労働者全体に占める女性労働者の割合：: 7.3%
② 男女の平均勤続年数の差異：: 81.3%
③ 労働者の１か月当たりの平均残業時間（2022年4月～2023年3月）：: 18.9時間
④ 有給休暇取得率（2022年4月～2023年3月）：: 71.1％
⑤ 全労働者男女の賃金格差: 62.6％
正規雇用男女の賃金格差: 66.8%
非正規雇用男女の賃金格差: 40.3%

健康経営の推進について

1. 中部鋼鈑の健康経営

当社は、『「資源リサイクル」による鉄づくりを原点として、新たなる社会的価値の創出に挑戦する』との存在理念に基づき、持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。そのためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康で活き活きと働けることが不可欠であり、疾病の早期発見や生活習慣病対策、受動喫煙対策など、従業員の健康・衛生に関して積極的・継続的に取り組んでまいります。

2. 健康経営宣言

「中部鋼鈑にかかわる全ての人々の幸せを実現する」「人を基本とする経営を実践する」という企業理念を実現していくため、「社員が健康で、その能力を十分に発揮できる職場」を築き上げます。

中部鋼鈑株式会社
代表取締役社長　重松久美男

3. 健康経営推進体制

4. 健康経営課題

①フィジカルヘルスの向上（健康なからだづくり）生活習慣の基盤づくりと適切な運動・食事習慣の定着
②健康リテラシー向上疾病予防および重篤化の防止
③メンタルヘルス（ストレスチェック、セルフケア・ラインケア促進）ストレスマネジメントの向上、レジリエンスの向上
こころの健康を保つための職場コミュニケーション活性化

5. 具体的な取り組み内容

①ヘルスアップチャレンジ活動の実施・１日平均6,000歩、半年ごとに達成者を表彰・職場ストレッチ・体操の推進
・社内スポーツジムの利用促進
②疾病の早期発見・早期治療の推進・健康診断完全実施（受診率100％）
・定期健康診断結果に応じたフォローを実施（フォロー率100％）
③重篤な病気にならないために、要精密検査者への受診勧奨を推進・人間ドック・がん検診受診率向上の取り組み(補助金制度と啓発)・特定保健指導強化
④メンタルヘルス対策・ストレスチェックの実施（希望者の実施率100％）・相談窓口の周知（複数の窓口提供、匿名での相談、家族からの相談窓口の設置）・階層別研修での教育実施（新入社員・中堅社員・管理前・管理職）
⑤受動喫煙防止対策（クリーンな職場環境づくり）・分煙・卒煙の推進（ロードマップの作成）
⑥その他の活動・ワーク・ライフ・バランスが実現される職場環境作りへ積極的な取り組み 愛知県ファミリーフレンドリー企業への登録（2018年）レクリエーション補助金制度の設立（2015年）・協力会社の健康・安全衛生に関する支援協力会社と組成している「中鋼安全協議会」などを通じて安全衛生の取り組み情報を共有新型コロナ感染症対策の施策共通化、ワクチン職場接種の協力会社社員への拡大