中部鋼鈑株式会社(本社:名古屋市中川区、代表取締役社長:重松久美男)は、本社製造所(名古屋市中川区)の基幹設備である電気炉の更新を進めてまいりましたが、このたび、世界初となる環境対応型高効率電気炉「ECOARC-FIT™」(以下、新電気炉)への更新工事が完了し、本日、火入れ式を執り行いました。
式典には、工事関係者および当社関係者が出席し、およそ60年ぶりとなる電気炉更新の竣工を披露するとともに、今後の安全と安定操業を祈願しました。今後は、早期の安定した立ち上げを目指し、製品の安定供給に取り組んでまいります。
式典には、工事関係者および当社関係者が出席し、およそ60年ぶりとなる電気炉更新の竣工を披露するとともに、今後の安全と安定操業を祈願しました。今後は、早期の安定した立ち上げを目指し、製品の安定供給に取り組んでまいります。
【新電気炉の特長について】
溶解時の排熱を利用し、原料である鉄スクラップを予熱・連続装入することで、従来の電気炉に比べて電力原単位15%の低減などの省エネルギー化が進み、生産性も10%程度向上します。また、密閉型の構造により、騒音低減率10%、粉じん発生量20%減など環境負荷も低減します。
名古屋の市街地で操業する都市型製鉄所に相応しい環境面にも優れた新電気炉への更新により、地域との共生を図りつつ、今年度よりスタートした24中期経営企画のもと80万トン販売体制の実現と、脱炭素社会への貢献を目指してまいります。
溶解時の排熱を利用し、原料である鉄スクラップを予熱・連続装入することで、従来の電気炉に比べて電力原単位15%の低減などの省エネルギー化が進み、生産性も10%程度向上します。また、密閉型の構造により、騒音低減率10%、粉じん発生量20%減など環境負荷も低減します。
名古屋の市街地で操業する都市型製鉄所に相応しい環境面にも優れた新電気炉への更新により、地域との共生を図りつつ、今年度よりスタートした24中期経営企画のもと80万トン販売体制の実現と、脱炭素社会への貢献を目指してまいります。